昆虫が教えてくれる、子どもの“やさしさ”と“可能性”の育て方

「虫が好きで夢中になっている子どもを見ると、この子は大丈夫かしら…?」

そんな不安を感じるお母さんもいるかもしれません。
虫嫌いのお母さまには全く理解できないことでしょう。
家が昆虫だらけになる…なんて想像したくないでしょう。

でも実は、昆虫に触れる体験には、子どもの心を豊かに育てる力が確かにあります。
「昆虫ですべてを学んだ!」という著名人もたくさんいます。

私たちGIERIは、子どもの「ギフテッド=秘めた才能や感受性」を大切にする理念のもと、
昆虫との触れ合いが、子どもたちの成長にどんな意味を持つのかをお伝えしたいと思います。

命の尊さを知る、共感力が育つ

昆虫を観察し、飼い、時に別れを経験する。
その中で子どもたちは、命の尊さや有限性を知り、「生き物を大切にしたい」という気持ちを持つようになります。
こうした気持ちは、他の人への共感や攻撃性のコントロールにもつながります。

自然の中で感受性を広げる

自然に飛び込んで、昆虫の世界をのぞき込むと、子どもは自然のしくみやつながりに気づき、やさしさや思いやり、そして「共に生きる心」を育みます。
これは、ギフテッドの子どもが持つ独特の感受性を伸ばす貴重な機会です。

主体的に考える力が育つ

大人が「こうしなさい」と言う前に、自分の目で見て、考え、感じる体験が子どもには必要です。昆虫観察は、そうした主体性や感情の自己コントロール力を養うのにぴったりの活動です。

命に「ありがとう」を伝える習慣を

小さな命に感謝する時間を持つことで、命への敬意や謙虚さ、自分を抑える心が育っていきます。毎日の暮らしの中に「ありがとう」を増やしていけるのは、親子の宝物ですね。

社会性や協調性も

お友達と一緒に昆虫を捕まえたり、育てたりする中で、子どもたちはルールや譲り合いの大切さも学びます。これは集団生活や学校でも役立つ「社会性」の土台となります。


安心できる環境づくり

初めは怖がる子もいます。そんなときは、大人が優しくサポートしてあげることで、不安を和らげ、安心して挑戦できる環境が整います。

昆虫に夢中になる時間は、ただの遊びではありません。
命を感じ、自然を知り、そして自分を信じる力を育む、大切な時間です。

私たちGIERIは、子どもの内に秘めた可能性を信じ、「その子らしさ」を大切にする子育てを応援しています。
お母さんのその優しいまなざしが、子どもの未来をつくるんです。


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