ギフテッドの子どもたちに本当に必要な「勇気」とは何か-ジョブズに学ぶ
ジョブズの言葉に学ぶ、本当に必要な「勇気」
私の以前の職場では、新入生とその保護者に担当教員からメッセージを送るのが慣例にな
「自分の望むことは何でも取り組めるんだ」と。
先輩たちの活動例を示しながら、心に浮かぶどんなことでもやれること、そしてこの授業はそれを全力でサポートをすることだと伝えました。
ジョブズ氏のスピーチで、私の心に深く刻まれ、子どもたちに伝えたかったのは次の言葉です。
「最も重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのか、なぜか知っているからです。(And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. )」
この言葉は、すべての若者に向けた普遍的なメッセージですが、とりわけギフテッドの子どもたちにとって、極めて重要な意味を持ちます。
なぜなら、彼ら彼女らは人一倍、鋭い心と直感を持ちながらも、その才能がゆえに、周りの子どもたち以上の「大きな勇気」を求められるからです。
なぜ、大きな勇気が必要なのか?
あなたが心と直感に従おうとすると、周囲の大人や同級生から反対されることが少なくありません。
「そんなことやめておけ」
「誰もそんなことしてないよ」
「それでどうやって食べていくんだ?」
「社会はそんなに甘くない」などなどです。
もし、あなたが周りと同じ道を歩むことを選ばなければ、圧倒的多数の意見に逆らうことになります。周りはあなたを応援し、拍手喝采で送り出してはくれないからです。
だからこそ、自分の心に従うには勇気が必要なのです。
あなたが本当にやりたいこと、なりたいものの理由は、周りには理解できないかもしれません。その理由は、あなた自身が「なんとなくわかる」「心と直感が知っている」ものであり、言葉で説明できなくても、あなたにとっては揺るぎない真実だからです。
同調圧力に負けず、才能を開花させるために
現代の日本社会では、残念ながら「少数派に耐える勇気」を教える機会は少ないのが現状です。私たちは、孤立に耐える強さではなく、多数派に迎合する術を身につけることを重視しがちです。
「みんなと仲良くしなさい」
「グループで行動しなさい」
「できるだけ多数派の輪に入りなさい」
このような教えから、「仲間」と肩を組んで、ハイタッチをしつつも、自分の心に偽ることに、苦しんではいないだろうか。
しかし、周りの顔色をうかがい、群れの中で怯えながら過ごしていては、せっかくの才能が花開くことは決してありません。
イノベーションは、同質的な集団からは生まれないのです。ギフテッドの子どもたちがその才能を最大限に発揮するためには、「孤立を恐れない勇気」を教え、そしてそれを支えることができる社会をつくることが必要です。
GIERIは、子どもたちが自分自身の「心と直感」に従い、才能をのびのびと開花させられるように、皆様とこれからも日本の子どもたちの未来を支えていきます。
個別のご相談については、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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