【番外編①】帰国直前の冷や汗!香港・空港バス(A17)にカバンを忘れた私が、30分で奇跡的に取り戻すまで

今回は私の失敗談。忘れ物エピソードです。帰国間際の乗り物や空港等で忘れ物をしても落ち着いて行動し、あきらめないで最善をつくしましょう!【2026年1月の情報】


香港視察の全日程を終え、オーシャンパーク周辺から空港へ向かう「Cityflyer A17」バス(運賃 HK$47.1)に揺られて約1時間。無事に香港国際空港の第1ターミナル出発ロビー(L7)に到着しました。

しかし、ここでまさかのトラブル発生。バスを降りた直後、車内にカバンを置き忘れたことに気づいたのです。大事なビジネスバック、重要な書類やパソコンも現金も入っています。普段なら絶対に忘れないようにと注意しているのですが、下車の際の子供の対応や抱っこ、ベビーカーの持ち出しなどに気を取られ肝心の荷物を忘れてしまいました。(子育ては本当にマルチタスクの連続だと痛感します。お母さんたちは凄い!)

1. 誰もいない? 孤独なスタート

慌ててバスの到着場所に戻りましたが、係員らしき人は見当たりません。近くにいた別のバスの運転手さんに「A17で着いたばかりなんだけど、カバンを忘れた!」と必死に伝えると、「ここはただの降り場だ。到着ロビー(L5)にあるインフォメーションカウンターへ行って聞いてくれ」と言われました。

2. 空港内をたらい回しに(L7→L5)

言われた通り、下の階へ移動。 私が「1階(1F)」だと思っていたフロアは、正確には到着ロビーのある「L5」でした。そこにある「空港案内カウンター(Customer Service Centre)」のお姉さんに事情を説明しました。

すると、「バスの忘れ物なら、ここではなくバスターミナルのオフィスに行かないとダメよ。場所はここではなく、バスターミナル(Ground Transportation Centre)にあるわ」との回答。 (あれ? さっき運転手さんに「下のインフォメーションに行け」と言われて来たのに、また別の場所に……?) 私の理解不足だったのか、あるいは管轄が違うのか。焦る気持ちを抑えつつ、再び移動し、バスターミナルのオフィスを目指しました。

3. バスターミナルでの攻防

到着ロビー(L5)からスロープを降り「地面運輸中心(Ground Transportation Centre)」にある「城巴(Citybus)」のオフィス付近にたどり着きましたが、なんとここも係員が見当たらず、ただ運転手さんや客が並んでいるだけ。「どうすればいいんだ」と途方に暮れかけました。

その時、これから出勤(休憩明け?)と思われるバス職員の男性を発見! オフィスに入る前に捕まえて事情を話すと、「あっちのチケット売り場(Customer Service / Ticket Counter)で伝えてみて」との指示。 「えっ、チケット売り場で?」と疑問に思いつつも、他に手立てもありません。チケット購入のために数人並んでいる列にお願いして、「落とし物の確認がしたいので・・・」と順番を譲ってもらいました。

4. 奇跡の生還

チケット売り場の女性スタッフに、以下の情報を伝えました。

  • バス番号: A17

  • 到着時間: 9時30分頃

すると、愛想のない事務的な口調で「カバンの色は?」と質問され、 「黒色」と答えると、スタッフが奥から一つのカバンを持ってきました。「これですか?」 見覚えのある私のカバンです! さらに本人確認のためと言われ、中に入っていた古いパスポートの名前を読み上げるよう言われ、無事に照合完了。カバンは私の手元に戻ってきました。


5. 教訓

気づいてから戻ってくるまで、およそ30分。 今回の勝因は、「諦めずに即行動したこと」、そして「たらい回しにされても、その都度人に聞き続けたこと」に尽きます。 香港のバス会社もしっかりと遺失物を管理してくれており、そのシステムとスタッフの方々に心から感謝しました。 皆さんも、空港バスを降りる際は、座席周りの確認をくれぐれもお忘れなく!

しかし、その90分後、まさに飛行機の搭乗口で私たちはさらなる忘れ物に直面することに・・・

詳しくは➡【番外編2】飛行機のドアが閉まった後に気づいた忘れ物!香港空港から日本へ、執念の奪還劇


(補足情報:A17系統バスについて)

  • ルート: 深湾(Sham Wan)/ 海洋公園(Ocean Park) ⇔ 空港

  • 運賃: HK$ 47.1(オクトパスカード利用可)

  • 忘れ物問い合わせ先(現地): 空港バスターミナル(Ground Transportation Centre)にあるCitybusカスタマーサービスセンター(チケット売り場併設)



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