【World Bound Japan 京都編】失敗をリーダーシップに変える。カナダチームが導く「自立と絆」の古都体験

東京での熱気、上越での地域に根ざしたディープな探究学習を終え、「World Bound Japan」の一行は次なる舞台・京都へと向かいました。

上越の地で、GIERI(ギフティッド国際教育研究センター)の代表・石川大貴をはじめとする日本側スタッフは彼らを見送りました。

ここから先の「京都編」は、カナダ発の野外教育プログラム「Fireside Adventures」の引率チーム(Ami & Thomas)と若者たちだけで進む、完全なる自立の旅となります。

カナダチームからの熱量あふれる現地レポートをもとに、古都・京都で彼らが直面した「リアルな試練」と、そこから生まれた絆のストーリーをお届けします!

🚉 予定外のトラブル?「電車を逃す」という最高の学び

上越から京都への移動日(Day 12)。朝のパッキングと食事で時間がかかってしまった彼らは、上越の主要駅へ向かう最初の電車に乗り遅れてしまいました。次の電車までは40分の待ち時間。しかし、Fireside Adventuresの引率チームはこれを単なる「失敗」で終わらせません。

駅のホームで待つ間、彼らはチーム全員で円になり、ディスカッション(Reflection)を始めました。 「なぜ時間をうまく管理できなかったのか?」「リーダーになるためには、どこを改善すべきか?」「チームでの自分の役割や、強み・弱みは何か?」

行動には結果(Consequences)が伴うこと。得意なことを伸ばすだけでなく、自分たちがつまずいた理由を自問自答し、改善策を見つけること。この40分間は、彼らのタイムマネジメント能力とリーダーシップを鍛え上げる、非常に価値のある「生きた授業」となりました。

🎋 古都・京都との出会いと、温かいサプライズ

無事に京都へ到着した一行は、これからの3日間を過ごす「宇多野ユースホステル」へチェックインしました。

荷物を置いた後は、竹林を抜けて美しい池へと向かうハイキングへ。山々に囲まれ、歴史と自然がコンパクトに融合する京都の街並みに、子どもたちはすっかり魅了されていました。



そしてこの日の夜、美味しいラーメンを食べた後にホステルで待っていたのは、メンバーの一人であるRiverへの「誕生日サプライズ」でした!全員で寄せ書きをしたカードを贈り、プレゼントを用意していたメンバーも。厳しい移動の1日を乗り越え、チーム全体が愛と幸福感(Love and happiness)に包まれた、忘れられない夜となりました。

🚣 チームの力で乗り切る早朝ミッションと「保津川下り」

翌朝(Day 13)は、朝9時からの最初のアクティビティに間に合わせるための「早起きミッション」からスタートしました。

前日の移動の疲れもあり、ベッドから抜け出すのに少し苦労する場面もありましたが、昨日の「電車乗り遅れ」の反省がここで生きます。スタッフが起こすだけでなく、子どもたち自身がチームとして声を掛け合い、助け合いながら、無事に時間通り出発することができたのです。

向かった先は、桂川を伝統的な木舟で下る「保津川下り(Hozugawa River Boat Rides)」。 美しい渓谷の自然に囲まれながら、川沿いで日本のサギ(Heron)やカメを発見し、大興奮!船頭さんの熟練の技術と会社の歴史についても学び、京都ならではの伝統と自然を全身で体感しました。


引率チームからの報告によれば、子どもたちはこの旅に完全に没入しており、「今では誰もスマホのことなど聞いてこない」とのこと。デバイスフリーの環境下で、目の前の課題と仲間に100%向き合う若者たち。

日本側スタッフが離れた後も、彼らは自分たちの力で失敗を乗り越え、驚くべきスピードで成長を続けています。次世代リーダーたちの京都での冒険は、まだまだ続きます!

➡【World Bound Japan 姫路・小豆島編】国宝の城からサステナブルな島へ。Z世代が海を越えて学ぶ「生きる力」

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