【GIERI参加レポート】Vol.1「多様性の受容」をビジネス戦略に。プルデンシャルグループのD&Iと障がい者雇用

 皆様

ギフティッド国際教育研究センター(GIERI)です。

私たちは、多様な個性が輝く社会の実現に向けた企業の取り組みに注目しています。先日(10月20日)、GIERIのメンバーがプルデンシャルグループ主催の「障がい者雇用 合同会社説明会」にメンバーとともに参加しました。

法定雇用率を上回る2.61%(2025年6月時点)を達成している同グループが、どのような理念と体制で「多様な人材の活躍」 を推進しているのか。その実態を知るため、千代田区のプルデンシャルタワーに伺いました。

本日から数回にわたり、その詳細をレポートします。 今回は、説明会の概要と、プルデンシャルグループ全体のD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)への姿勢についてご紹介します。

多様な個性を「知る」ための充実したプログラム

当日の説明会は、一方的な説明を聞くだけでなく、相互交流を重視した充実した内容でした。

主なプログラム概要:

  • 会社説明・求人説明

  • 会社見学(オフィスエリア・ラウンジ)

  • 障がい者社員・人事担当者との座談会

  • 個別質問・相談会(希望者のみ)

特に、実際に働く障がい者社員の方と直接話せる座談会や、人事担当者に「自分にあった働き方」や「必要な配慮」を個別に相談できる時間が設けられている点に、参加者一人ひとりと向き合おうとする姿勢を感じました。

グループ全体を貫くD&Iへの「本気度」

説明会の冒頭、プルデンシャルホールディング・オブ・ジャパンのご担当より、グループ全体の理念について説明がありました。

印象的だったのは、この説明会のために特別に制作されたという紹介ビデオです。6月から準備を進め、説明会の直前(先週金曜日)に完成したばかりの「初お披露目」の映像だったことからも、この説明会にかける熱意が伝わってきます。

世界最大級の金融グループとしての基盤

プルデンシャルグループは、米国のプルデンシャル・ファイナンシャルを親会社に持ち、世界50カ国以上で事業を展開する世界最大級の金融グループです。

  • 世界での実績: 生命保険会社としての資産は世界第4位。

  • 日本での実績: 1987年以来、35年以上にわたり事業を展開。保有契約高は国内第3位。

  • 従業員数: 世界で約3万4千人、うち半数近い約1万7千人が日本で働いています。

D&Iの土台となる「コアバリューズ」

同グループの強固な基盤を支えているのが、全世界共通の行動指針「コアバリューズ」です。

  1. 信頼に値すること

  2. 顧客に焦点を合わせること

  3. お互いに尊敬し合うこと

  4. 勝つこと

特に、3つ目の「お互いに尊敬し合うこと」をD&Iの土台として明確に位置づけ、多様性の受容を「ビジネス戦略の一つ」として推進している点が特徴的です。

日本で展開する保険会社と、障害者雇用の体制

日本国内では、主に以下の生命保険会社3社が、それぞれ異なるチャネルでサービスを提供しています。

  • プルデンシャル生命保険: 「ライフプランナー」と呼ばれる営業社員が、個人にはオーダーメイドの保険を、企業には事業継承や退職金制度などのプログラムを設計・提案します。

  • ジブラルタ生命保険: 「ライフプランコンサルタント」と「代理店」の2つのチャネルを持ち、全国の都道府県に拠点を設置。教育関係や商工会などの各種団体の共済制度も担っています。

  • プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(PGF生命): 提携する金融機関(銀行など)を通じて、50代以上の富裕層を中心に、相続や介護に関連する商品・サービスを提供しています。

5社が連携する障害者雇用

障害者雇用は、これら保険3社 に加え、グループ統括会社の「プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパン」 と、特例子会社の「プルデンシャル・ジェネラル・サービス・ジャパン(PGSJ)」 の合計5社が合同で取り組んでいます。

グループが連携することで、「障害を一つの個性として捉え」、身体・知的・精神など様々な障害や特性に応じた多様な働き方を支援しています。

その結果が、前述したグループ雇用率2.61%という実績につながっています。雇用拠点もプルデンシャルタワー(東京) だけでなく、仙台、品川、長崎、さらにはPGSJが運営する「菓子工房ウィズ」など、多様な拠点で雇用を創出していることも強みです。

まとめ

今回の説明会では、プルデンシャルグループが単なる法令遵守(コンプライアンス)としてではなく、「お互いに尊敬し合う」というコアバリューに基づき、ビジネス戦略としてD&Iと障害者雇用を推進している強い意志を感じ取りました。

次回は、説明会で紹介された具体的な「会社概要」および「求人」の内容について、詳しくレポートします。

コチラも是非⬇



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