【World Bound Japan 小豆島編】何百年も変わらない伝統と、環境破壊からの復活。Z世代が学ぶ「過去から未来への希望」

小豆島での「自己持続可能性」の学びに続き、Fireside AdventuresとGIERIが贈る「World Bound Japan」は、さらに深い日本の歴史と、地球規模の環境課題に対する「リアルな希望」へと迫ります。

江戸時代から続く食の伝統、自然の洞窟で行われる神秘的な護摩祈祷、そしてかつて産業廃棄物に覆われた「豊島」からの見事な復活劇。 若者たちが「過去の知識」と「未来の可能性」を同時に学んだ、非常に密度の濃いDay 17・Day 18のレポートをお届けします!


🥢 天候と職人技が織りなす「そうめん」と、150年続く「醤油樽」

Day 17は、小豆島の食文化を支える「伝統産業」の探究から始まりました。

まずは、江戸時代から7世代にわたって続く「そうめん工場」へ。 そうめん作りは、朝4時前から始まる過酷な作業です。さらに、乾燥させるための天候(雨の日はダメ、日差しが強すぎても水分が飛びすぎる)との非常にシビアなバランスの上に成り立っていることを、職人たちの情熱的な言葉から学びました。


続いて訪れた「醤油工場」では、最大6000リットルもの醤油を何年もかけて発酵させる巨大な木樽を見学。中には150年以上前から使われている樽もありました。 機械化が進む現代においても、何世紀も変わらない技術(Technique)が今もなお機能している事実。若者たちは、「未来から学ぶのと同じくらい、過去の知識から学ぶことには大きな可能性がある」という重要な教訓を得ました。



🔥 自然の洞窟で炎に祈る。神秘的な「護摩祈祷」体験

この日のハイライトは、小豆島の山中にある自然の洞窟に建てられた「碁石山」での仏教体験です。


彼らは住職の案内で、洞窟の奥深くで行われる「護摩祈祷(Goma prayer fire ritual)」に参加しました。それぞれが願いを込めた護摩木を選び、自分の名前を書き記します。 そして、燃え盛る護摩壇の炎の中にその木を投じ、願いが叶うように祈りを捧げました。大自然の洞窟の中で行われる伝統的な炎の儀式は、参加した子どもたちにとって、日本の仏教文化と精神性を肌で感じる、非常に神秘的で貴重な経験となりました。


🌱 豊島事件から学ぶ、「世界は変えられる」という希望(Day 18)

翌日は朝早くからフェリーに乗り、隣の「豊島(てしま)」へ。 美しいアートの島として知られる豊島ですが、今回の最大のミッションは、1970年代から起きた日本最大級の産業廃棄物不法投棄事件(豊島事件)の歴史を学ぶことでした。

50万トンもの有害廃棄物に覆われた絶望的な状況から、住民たちの闘いと、14年・700億円以上の歳月をかけて島が元の美しい姿を取り戻したプロセスを現場で視察しました。

引率チームがこの場所を選んだ最大の理由は「子どもたちに希望を与えるため」です。 気候変動や環境問題は、時に絶望的な話題として語られがちです。しかし、人々が同じ目標に向かって協力すれば、これほどの劇的な回復(Real change)を起こすことができる。

  「君たちが成長できるのと同じように、この世界も変えることができる」。豊島の美しい自然は、若者たちにその力強いメッセージを伝えてくれました。


視察の最後は、柱が一つもない巨大なコンクリート空間である「豊島美術館」へ。湧き出る水滴を見つめながら深い瞑想(Meditation)に浸り、自然界との繋がりを感じるリラックスした時間で締めくくりました。

過去の伝統から生きる知恵を学び、環境破壊の歴史から未来への希望を見出す。 彼らの冒険は、単なる知識の習得を超え、人間としての在り方を深く問い直す旅になっています!




 ➡【World Bound Japan 小豆島編 完結】情報社会を離れ、真の自分と向き合う「ソロ・デイ」と成長のプレゼンテーション


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