【パナマ編】銃弾とワイン、そして金貨5枚の「貸し借り」―AI時代に「人間力」が最強の武器になる理由
「パン! パン! パン!」
乾いた破裂音が、ホテルの窓ガラスを震わせました。 1989年、中米パナマ。
当時、私は国内大手電機メーカーのトラブルシューティング(問題解決)
その時です。 砂煙を上げて、
命を救ったのは「契約書」ではなかった
ジープから降りてきたのは、現地の販売代理店の社長でした。 彼はノリエガ派の有力者。「トガノ! 乗れ!」 私を押し込むと、彼はジープを急発進させました。
なぜ、彼はリスクを冒して私を助けに来たのでしょうか? ビジネス上の「貸し」があったから? いいえ。 彼との間に、
理由があるとしたら、それは「ワイン」です。 滞在中、私は彼と毎晩のようにワインを飲み交わしていました。
別れ際、彼は私にパナマの記念金貨を5枚手渡してくれました。 (日本に帰って1枚10万円ですぐ売ってしまいましたが、
「直感」という名の生存戦略
この経験で私は骨の髄まで理解しました。 平時には「マニュアル」や「組織」
「貸し借り」の損得勘定で作った人間関係は、
【現代の親御さん・先生方へ】
お子さんに「愛される力」を教えていますか?
これからの時代、AIが発達し、
それは偏差値でも、プログラミングスキルでもありません。 「君のためなら、ひと肌脱ごう」と思わせる人間的魅力(
異文化や新しい環境で孤立しないために必要なのは、
コチラも是非読んでみてください⬇
『世界で学ぶ、異文化を越えて働く』⑩パナマ編:
銃弾とワイン、そして金貨5枚の「貸し借り」―AI時代に「人間力」が最強の武器になる理由
『世界で学ぶ、異文化を越えて働く』⑨ガーナ編:
「10人に1人が消える教室」で、53歳の新人が配った「魔法の粉」の話
『世界で学ぶ、異文化を越えて働く』 ⑦アルゼンチン編: マフィアの船で薬を盛られた日――“正しさ”が通用しない世界の歩き方
『世界で学ぶ、異文化を越えて働く』 ⑥タイ編:
「笑顔の奥にある怖い目」――“役割”という思い込みを捨てる時
『世界で学ぶ、異文化を越えて働く』 ⑧イギリス編:
「名誉白人」と「汚い英語」――“見えない違い”を読み解く力
「世界で学ぶ、文化を越えて働く」ブラジル編①
子どもに伝えたい「本当の異文化」
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